ヨーク鉄道博物館訪問記(3)

(2006年9月18日初稿作成)

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さて、(2)の最後で申し上げたマラード号ですが、1938年に世界最高時速126マイル(公式記録では一番速いそうな)を記録した機関車なのですが、とにかくでかいです。こちらは実車です。

マラード号

この大きさですが、まあ微妙にこの写真だと判りますでしょうか。ちなみに奥にユーロスターの実車が展示されていますが、このコーナーの目玉はユーロスターではなくて新幹線なんですよ先生。

マラードとユーロスター

という事で、入り口で貰う案内用のしょぼい紙切れ館内案内の紙にもあります「ここだけは見とけ」の新幹線があるのが隣の「The Bullet Train」のコーナー。そこに鎮座ましますのは我らが新幹線0系車両。しかも実車で、中の座席にも入れるようになってます。あたくしは入りませんでしたが、結構人気があるようで座席の座り心地を確かめている入館客も(^^)。

新幹線0系ですよ(^^)

我らが新幹線の実車をここまで運ぶのには大変な苦労があったそうで、その記録ビデオも放映されています。公式ガイドブックには「SHINKANSEN THE BULLET TRAIN」というお題でこんな記述がございまして、日本人として誇らしい気分にさせてくれます(^^)。

It's hard to believe that the Bullet Train -or Shinkansen train to give it the correct Japanese name- was built in 1964, just four years after we had built the last British main line steam locomotive. But it's true.
(ガイドブック14ページより引用)


と、まあこんな感じで機関車のお展示(しかも多くは動態保存)がございます。別のホールでは王室お召し列車(ロイヤルトレイン)の展示や、ロンドンからパリまでの寝台車両(ドーバー海峡を渡る船に車両を載せるので寝たまま移動)とか色々とございます。その寝台車両の写真でも。

Wagon-Lits carriage

その説明。

BoatTrain

まあ他にも当時の切符やらポスターやらの展示の他に、あたくしが逝った時には残念ながら都合上クローズされていたコーナーの中に英国の蒸気機関車路線で最も令名高い「Flying Scotsman」(1928年に運行が開始されたロンドン発エジンバラ行きの直行列車です)の歴史を展示したものやらまあ沢山ございまして、真面目に見て回るとすごく時間が掛かります。もっと予備知識を仕入れて出かけた方がよかったなあと今は反省していますが、心を残しておけばまた行く日もあるでしょう。(あたくし実はそんな観光地が幾つもあるんですよ)

で、まあ他の観光の都合で3時間ちょいで切り上げて例によってショップで自分用土産を物色したのですが、まあそんなに買う(荷物積載の)余裕も乏しく、フライング・スコッツマンの宣伝ポスターのレプリカの小さい奴を£4.99にて購入(実物はこんなに歪んでません)。ちなみに、このポスター大のものは物の見事に店頭在庫がございませんでした。まあ普通に考えてこれ買いたくなるわな。

Take me by the Flying Scotsman

なお、フライング・スコッツマンの名前はロンドンのキングス・クロス駅を10時に出発するエジンバラ行きの列車(GNER社の運行)にその愛称を残しています。現在は直行じゃなくて途中停車しますが。

おまけとしまして、この鉄道博物館からヨーク観光で必ず行く場所でありますところの、英国最大のゴシック建築のヨーク・ミンスターまでバスが出ておりまして(有料ですが)、あたしゃ荷物を駅に預けていたので惜しくも乗れませんでしたが、これで堂々街の中に行ってしまう英国人のセンスに脱帽。

最初オモチャかと思いましたよ



ということで、ただの趣味のコーナーにここまでお付き合い頂きまして誠にありがとうございましたm(__)m


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